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佃煮の発祥地は、東京都中央区佃。現在でも、そこには数軒の佃煮屋が営業しています。しかも歴史は、家康が江戸城に入城して以来というから、まさに正真正銘の江戸の味。
江戸城内にいる人たちの魚を賄うために、家康は大阪の佃村から漁師を呼び、江戸の沖合に浮かぶ小さな島に移住させました。 その島が、佃島と呼ばれるようになります。 さてその島の漁師たちは、城に納めたもの以外の魚をどう処分したか? 白家用の保存食とするために、しょうゆで煮たのです。 これが、「佃煮」の由来。 材料はもっばら、江戸前のあさり、しらうお、はぜ、わかさぎ、あみ、など。 やがて、しょうゆで煮たものに ざらめやみりんを加えて特有の照りを出す技術が発達し、全国に名前が知られるようになりました。 |
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豆腐を使った中国料理で、もっとも有名なのが、ひき肉と豆腐を炒めからし味噌で味つけしたこの料理。発祥は四川省です。
清の時代、四川省の都である成都に、下級役人の陳さんがいました。 奥さんは料理上手で知られ、「麻婆豆腐」を発明したのも彼女とされています。 ではなぜ、この料理には陳という名前がつかなかったのか? 陳さんの奥さんは、実はあばた顔でした。あばたを中国語で表すと、「麻」となります。つまりこれ、陳さんの奥さんのニツクネーム。かくして麻婆豆腐は、一世を風靡することとなりました。 ちなみに、この料理の発祥起源には各説があり、他にも、ある町の 物売りのお婆さんが料理名人でこの料理を考案したとか、四川省の 山の中にまぎれこんだ旅人が、老婆に作ってもらった料理があまり にもおいしかったので全国に広めたという説も。 ただし、あばたのお婆さんが考案した豆腐料理という部分が共通しています。 |
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カレー料理がインド発祥の料理であることは、誰もが知っていますよね。
しかし、ライスカレーの元祖はイギリスなんです。つまり、植民地インドから本国に、この料理を持ち帰ったイギリス人が、彼らの好みに合うように改良したのが「カレーライス」。 これは、カレーとライスが別々の器に盛られ、スプーンでカレーをすくってライスにかけて食べるという料理であり、主役はあくまでカレーです。 ところが、お米の国である日本に上陸したこの料理を、我々の祖 先はご飯が主体の料理と解釈してしまいました。 カレーはあくまで、、おかずというわけです。 そして、丼のスタイルと結びつき 最初から、ご飯の上にカレーをかけて食べさせる、「カレーライス」が生まれることとなったのです。 つまり、「カレーライス」はカレー料理の一種であり「ライスカレー」はご飯料理の一種ということになります。そんな歴史をもつ「カレーライス」も、もはや日本料理と化してしまっていますね。 |